査定の基準

バイクの査定には様々な基準があり、それを元に買取価格を決めることになります。

まず重要なのが車種で、これによって査定価格の上限と下限が決まると考えていいでしょう。人気の車種や希少なモデルであれば高くなりますし、元々の価格が安いものやたくさんの在庫がある車種であれば低くなります。

それに加えて買ってからの年数や走行距離などによる経年劣化も考慮に入れることになります。ここまでは数値化できる部分なので、お店による差はあまり出ません。買取の基準価格が決まったら、バイクの状態によって具体的な価格が決まってきます。

走行距離や年数にしてはキレイであれば当然高くなりますし、傷や摩耗などがひどければ低くなります。ここで特に重要なのは事故や故障のあるバイクかどうかです。事故車についてはそもそも買い取らないという業者もあるので注意が必要です。

故障の場合、修理できるものや走行が可能な場合は買い取ってもらえるケースが多いです。買取が可能かどうか、価格がいくらになるかはケースバイケースなので、まずは複数の業者に査定を行ってもらいましょう。

その際、事故や故障のことは隠さずに正直に伝えた方が、その後の買取や価格交渉の際に有利になるので、虚偽の申告はしないようにしましょう。